2018年04月
2018年04月02日
彼岸墓参り 亡き母の顔
彼岸に家族で墓参りへ
どうしても土日は混雑するので金曜入り。
宿泊地はNEMU・リゾート
(旧 合歓の郷)
ここは2011年。
父が亡くなる1か月前に、
亡き母を偲びながら墓参りの帰りに宿泊したという
思い入れのある場所。
溢れ出る哀しみがまた復活してしまいそうで、
7年もの間、ここに来る事が出来ず…。
今回はご一緒した家族
(今後とも宜しくお願いします♪)
に切望され、
そして家族に優しく背中を押され、
やっとここへ。
7年ぶりに来てみたら、
各所リニューアルしていて吃驚
それも、
伊勢志摩サミット前だったというから驚き。
自然にテンションUP
なんとも、ゲンキンな事で…(笑)
ただ、当時、
父と語りながら歩いた、
「潮の湯」(外温泉)までの長~い湯冷まし廊下は既になく、
本館地下にリニューアルされていた
以前、1Fにあった朝食ビュッフェスペースは
現在はバリ風のカフェレストや本読みの自由空間が作られており
居心地の良い、とても良い感じに。
正面には豪華シャンデリアがあり、
その下で家族でパチリ
その時々、その場所々で、
7年前の思い出を確認しながら、
リニューアル後のNEMUでなんとも感慨深い時間が流れた。
NEMUを後にして、
見事な梅林を見に行こうという事に。
どうせならと員弁の梅林公園へ。
4000本の見事な紅梅、白梅、ピンクも。
ここで嬉しい不思議が
紅、白、ピンクの色とりどりの梅林の中で
亡き母の顔がくっきりと浮かび上がった
(どうか頭がおかしいと思われないように…
私は至って正常です、ハイ(笑))
その間、自分では30分ほどに感じられたけど
ぼーっと佇んでいた私を見ていた家族は
ものの2~3分だったと後日談。
不思議というより、
本当は普通にある事が、今までのマニュアルに
なかっただけの事だと今の私は自然に想える。
親亡き後、数々のありがたき嬉しい不思議が実はたくさんあった。
今回もなんら不思議はない。
ただ、ただ、
涙と共に溢れ出て止まらない、親への感謝の気持ち。
そして、確実に言える。
いつも母は見ていてくれる、
父も見ていてくれている、という事。
生前も、
そして亡き今もなお一層の…感謝
これに尽きる。
― 合唱 ―